NATSU☆しようぜ!の悔しさはそのまま盗用された人の悔しさだ

怒りというか、悲しさのままに書いている。はてブロなんて一生書かないと思ってたけど書く時が来てしまった。あわよくばbuzzれ。

私はアイドリッシュセブンが大好きだった。辛い時しんどい時ずっとそばにいてくれた。ステージのきらきらを教えてくれた。オタクとして死んでいた私をオタクに戻してくれた。生きる楽しさを、努力するつらさと素晴らしさを、大切なことを教えてくれた。大好きだった、本当に大好きだった。

でもアイドリッシュセブンと出会ってすぐにトレパク問題を知った。パクナナと呼ばれてることも。調べてみたら完全に真っ黒なものからこれは違うのでは? ってものまでたくさん出てきた。せっかく好きになったのに嫌いになりたくないから1ヶ月くらい悩み抜いて何度も眠れなくなったけど目をつむって好きでいることを選んだ。この時点でやめればよかったと今なら強く思う。きっとリリース当初でお金なかったんだな、時間なかったんだな、きっともう心入れ替えただろ、そう思ってたけどそうじゃない、そうじゃなかった。定期的に吹き出すトレパク疑惑にびっくりした、それでも見て見ぬふりをした。好きでいたかった。完全に麻痺していた。
プロデューサーの夢小説とか、キャラデザの人が自己投影してるとか、まあいいんじゃない、と思ってた。でもまあよくなかった。一歩引いたらどれだけ歪んでるのかわかってしまう。言い訳になるけど本当に久々オタクに戻ってきたから、今はこういうものなのか、と思ってしまった。今はこういうものなのかじゃねーよ、今も昔もダメだわクソ。
時々吹き出す黒いものを、全部見て見ぬふりをしてお花畑と言われてもしがみついていたかった。アイナナを失ってしまえば何も無いような気がしたから。

私がアイナナのオタクを辞めたのは黒い疑惑が直接的な原因ではない。仲のいいフォロワーさんに誘われた別ジャンルのライブで、見事その別ジャンルに落ちたからだ。アイナナを失っても何かはあった。残酷で優しい事実だ。逃げ道があった。辞める時、確かに私は「ああ、これで悩むことなくなるんだな 」って肩の荷が降りて軽くなった。ずっとすり減らしながら彼らを応援していたことに気が付いた。そんなの楽しいわけがない。苦汁を飲んでも隣にいたかったのだ。

アイナナ運営がやってきたこと、大小全部含めると本当にキリがないと思う。その度にまたアイナナかって言われるのも言うのも悲しかった。言いたくなかった。言ってる人を見たくなかった。私はフォロワーさんが大好きで、そのフォロワーさんはアイナナが好きなままでいる。だから苦しい思いをしてるのは私だけでいいし、わざわざ口に出す必要なんてないと思ってた。でもあ、みんな同じなんだって気づいたのは課金問題の時だ。みんな苦しそうなツイートをしてる、でも声を上げた人のツイートをリツイートするわけでも自分も声を上げる訳でもない。ああ、私と同じだ、と思った。みんな見て見ぬ振りをして、すり減らしながら彼らを応援している。だからもう降りてもいいんじゃないか、っていうリプライはぐっと我慢した。でもそれも我慢すべきじゃなかったのかも、って思ってる。
このジャンルはみんな声をあげない。オタクに戻ってもう3年経ったから色々見て回ったけど、やっぱりおかしい。あげる人がいても、アンチだって叩かれる。読めば愛があるからこそ声を上げているのに、批判をすべてアンチでまとめてしまうのだ。批判だとわかってる人は大抵、苦しそうにツイートして終わる。その苦しさが限度まできたら、きっとみんなアイドリッシュセブンから去ってしまうんだな、と思う。その証拠に、黒い疑惑が直接的な原因ではないけれど、私がアイドリッシュセブン始めた当初から知ってる人たちの何人かは第一線を退いた。
アイドリッシュセブンは何となくだけど人の入れ替わりが激しい。だから、アイドリッシュセブンに疲れた人が辞めてしまって、黒い疑惑がそのままになって、新しい人達はそれを知らずにコンテンツを楽しむ。でもある程度いると黒い疑惑に行き当たって疲れて辞めてしまう。この流れが途絶えないから、アイドリッシュセブンは常に盛り上がってるように見える。完全な偏見だから違っても許して欲しい。
正直、このままコンテンツとしてやっていけなくなればいいと思う。こんな誰も幸せになれないコンテンツなら一回ダメになってしまえばいい。そうじゃないと、同じことを何度でも繰り返す。今までみたいに。一回ダメになってまっさらになって、クリアな運営で再スタートしてほしい。早いスパンでイベントや新規書下ろしイラストなんてやらなくていいから、ちゃんとオリジナルで勝負してほしい。アイドリッシュセブンやTRIGGER、Re:valeはいつだって真正面からぶつかってきた。何があっても守ると言った紡ちゃんは、確かに私たちの代弁者だった。NATSU☆しようぜ!が盗まれた時に、みんなが何を言っていたのか思い出してほしい。アニメもやってライブも決まって、嬉しいはずなのに虚しさは拭えない。
今まで盗用したもののオリジナルを作った人達の苦しみや悲しさ、怒りの上に今、アイドリッシュセブンは成り立っている。そう思っている。清算して来なかったから、大きなツケが来てる。絵描きさんや字書きさんならわかると思う。どうして、まだ見て見ぬふりをするの。私も見て見ぬふりをしてきた。まだこんな匿名ブログを書くことしかできない。でも、もう見て見ぬふりをやめてくれ。アイナナを思うならどうか、なにか行動してほしい。声を上げられないなら、NOを突きつけるだけでいい。やめるとか、課金減らしたりやめたりとか。今回はバンダイビジュアルバンダイナムコオンラインじゃないから、じゃない。アイドリッシュセブンというコンテンツが盗用をしたんだ。しかも裁判沙汰って、差し替えとかに応じなかったって事だと思う。もうそれは末期だよ。製造元の言い分しかまだ見てないけど、裁判沙汰って相当だよ。もう一度いう、考えてくれ。アイドリッシュセブンのために。何が傷つけられて何が失われたのか。もうこれ以上恨み言を言いながら辞めていくユーザーなんて見たくない。私みたいな人はもう生み出されちゃいけない。今度こそ全部清算するチャンスだ。このまま行けばもしかしたら会社上部からの指示でアイドリッシュセブンがサービス終了するかもしれない。もう何が言いたいのかわからないけど、このままじゃいけないんだ。私はNOを突きつけた。取るに足らない小さいNOだ。変わってほしいなら、変えたいなら何かしなきゃダメだよ。どっちつかずはやめて、どっちかの答えを出してくれ。引退クソザコナメクジ害悪ユーザーからは以上だ。